読み方:はんねおし
対義語:半値戻し
半値押しとは、上昇相場において、直近の安値の半分まで相場が下降すること。
半値押しは、例えば直近の安値が80円で、その後の高値が82円であれば、半値押しは81円になる。
半値押しは、上昇相場では1つのサポートラインになる。
半値押しをした後にさらに相場が下降して直近の安値を抜けば、本格的な下降相場の可能性が高くなる。
一方、半値押しをした後に、相場が上昇した場合、直近の高値がレジスタンスラインになる。
レジスタンスラインを割ってブレイクアウトした場合には、本格的な上昇相場の可能性が高くなる。
なお、半値押しに対して、下降相場における直近の高値の半分まで相場が戻ることを半値戻しという。