読み方:だんごてんじょう
英語表記:rounded top
団子天井とは、天井圏において数か月にわたりレンジ相場を形成した後に、窓を開けた陰線が出現するチャートのことである。チャートの形が団子の形に似ていることから団子天井といわれている。
団子天井では、レンジ相場において次第に買い圧力が弱まっていき、上値を切り下げていく。いよいよ買い支えができなくなると窓を開けた陰線が出現する。この時点で売り方と買い方の勢いが逆転して、売り一辺倒になる。
団子天井のチャート例
団子天井では、窓を開けた陰線の確認後が売りのエントリーポイントとなる。
なお、団子天井のチャートを逆にしたチャートを鍋底という。