ダブルトップ

別名:毛抜き天井
英語表記:double top
対義語:ダブルボトム
ダブルトップとは、チャートの形が「W」の逆の字のように推移すること。毛抜き天井ともいう。
ダブルトップの形成は、まず、相場が上昇し、上昇が止まった時点が1番天井になる。
その後、相場が下降し、下降が止まった時点がネックラインになる。
一転して今度は相場が上昇し、上昇が止まった時点が2番天井になる。
今度は相場が下降し、ネックラインを上から下へ突き抜けるとダブルトップの形成が終わる。
ダブルトップの形成が終わった時点が売りサインとなる。
ダブルトップを形成する条件は、最初の相場の上昇開始時点より上にネックラインを形成することである。また、1番天井と2番天井の価格がほぼ同値であることも条件となる。
なお、2番天井が1番天井を超えてしまうとダブルトップになる可能性が低くなる。2番目の下降で、ネックラインを下回ることも条件となる。
ダブルトップの図
ダブルトップの買い戻しサインは、1番天井(あるいは2天井)とネックラインとの値幅をy円とした場合、ネックラインからy円下降した価格になる。例えば、1番天井(あるいは2番天井)の価格が102円、ネックラインが99円なら、買い戻しサインの価格は96円となる。
ちなみに、ダブルトップに対して「W」の形のように推移することをダブルボトムという。

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